【発表会出たくない子】の意識が変わった瞬間

発表会出たくない子

発表会が苦手で、毎年「出たくない」と言っている生徒さん。ある質問で一瞬で前向きになりました!

最近、私は『やりたくないならやらなくていい』よりも、『必要ないならやらなくていい』と伝えるようにしています。

やりたくないならやらなくていい

必要かどうかを考えてやらないと決めること

同じ『やらない』でも全然違いますよね。

今回も同じように、

『将来のことを考えても、発表会って出る必要ないと思う?』と聞いてみたんです。

『必要ない』と返ってくれば『それなら出なくても大丈夫だよ⭐︎』と言おうと思っていました。

気づいた瞬間

ところが、
『いや、それは無理。だってパイロットって人前で話すし、絶対緊張するし、大人になっていきなり人前は無理!今のうちに練習しておかないと』
と、どんどん話し出したんです!
(こちらの生徒さん、飛行機が大好きで機体のデザインや名前に物凄く詳しいんです。パイロットにも憧れています。)

あんなにスラスラ話してくれて、きっとあれは本心からだと思っています。
頑張りたい理由を、自分の言葉でしっかり語れるってすごい。
その姿にも成長を感じ、とても嬉しかったです。

そして忘れてはいけない事!

『やりたくない』は悪じゃない。
子どもがそう感じる時って、たいてい【怖い】【自信がない】【失敗したくない】【恥ずかしい】という気持ちから。
誰にでもある、当たり前の感情です。

だから、否定するんじゃなくて、まずはその気持ちの奥にある“本音”を探ります。

この生徒さんも、
『恥ずかしい、怖い』『けど出た方がいいのかな?』という葛藤があったから、未来を見た時に、“やったほうがいい”って自分で答えを出せたんですね。

そうやって、“なりたい自分”に向かって、少しずつ、苦手も克服しながら成長していけたら最高だなと思います。

私の場合

私も、ブログを立ち上げたくなり、苦手な苦手なネットの作業を頑張りました!
エラーの連続、パソコンも10年前‥。
頭がパンクしそうになり、出来るか不安もあったけど、明確なゴールとやりたい気持ちで何とか出来ました!大変だった分、達成感もありました。

まとめ

あなたのお子様が「やりたくない」と言ったとき、それは本当に、“必要ないこと”でしょうか?
周りの大人の声かけにより、お子様が新たな気づきを得て、成長するきっかけになるかもしれません。

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