自由だけじゃ育たない。野球の“厳しさ”が教えてくれたこと

自由に伸び伸びさせたい、私の子育て

私は基本、「子どもは自由に、伸び伸びと育てたい」と思ってきました。

萎縮して自分の気持ちに蓋をしてしまう環境は良くない、蓋をする事に慣れて大人になって仕事をしても楽しく働けないだろう、と思っていたんです。

息子の野球チーム

息子が所属している野球チームは、いわゆる“昭和”な空気が少しある場所👀
厳しい練習、上下関係、礼儀、人前で怒られる。

正直、以前の私なら『あんな‥昭和のような指導ありえない‥!萎縮してしまう!子供は自由に伸び伸びさせるべきなのに!』と思っていましたが、今は違います。
これも、立派なベキベキ婦人だと気づいたんです🫣

とりあえずベキベキ婦人には、ソファで休んでてもらいます笑

厳しい環境のメリット

そういう環境に身を置く事で、
・強いられると、自分はどんな気持ちになるのか
・組織の中での立ち振る舞い
・自分の意思とのすり合わせ
などの【家庭では学べないこと】を、息子は体験させてもらっているんだなと感じています。
例え嫌な思いをしたとしても、そこから学べる事はあるし、自分を知るきっかけになります。

コーチの主人に質問

先日、野球コーチの主人が、
『今日も怒ってしまった‥』
と悩んでいたので、ちょっとコーチングしてみました。

私『怒る事は何が悪い?』
主人『辞めたくなる子が出てくるから?』
私『辞めるのは悪い事?その子が好きで楽しい事をすれば良いんじゃない?』
と言うと
主人『俺は!あいつらに‼️野球の楽しさをわかってほしい‼️』
と叫び出したんです🤣🤣🤣※お酒入ってます🍺笑

それが主人の価値観なんだなぁと思いました😊そういう思いがある事自体は素晴らしい!
八木さんも、怒りは愛から生まれる、と言っています。きっと野球や子供達への愛から、あんな風に怒っているんです🫣

とりあえず『人目を気にせず怒鳴れるって、才能だよ🤭』と言っておきましたが本人は複雑な表情笑

私には出来ない事

私は野球のような集団で子どもを導く力はありません🥹【個人の意思を尊重したい】気持ちが強いので、きっとストレスになってしまうんです😭

だからこそ、こういう世界を経験させてもらっていることに感謝もしています✨

家庭で大切にしたい事

もちろん、家庭では“本人の心に寄り添う”ことを大切にしています。
でも、家庭と外の世界、両方があるからこそ、子どもは豊かに育つのかもしれません😊

私も、親として、指導者としてたくさんの気づきがあり、ありがたいなぁと思っています✨

まとめ

厳しくても、厳しくなくても、大人が目の前の子をしっかり見る、愛情を持って接していればきっと子供にも伝わります。子供達には、たくさんの大人に関わってもらって、色んな気持ちを経験して欲しいです💡

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