最短距離で、最大限の力を

私の信念

これは、私のレッスンにおける信念のひとつ。
「最短距離で、最大限の力を引き出す」こと。

この価値観は、ピアノ指導だけでなく、子育てや家事にも反映されています。

といっても、“ラクに早く進める”という意味ではありません。
その子にとっての「本当の目標」を明確にし、
そこへ向かって最も自然で、効率的なルートで進む、という意味です。

必要な事は

今すべての生徒さんにそれができているわけではありません。
私自身、今まさに意識して取り組んでいるところです。

だからこそ、一人ひとりの価値観とゴールを明確にすることがとても大切。
“誰にでも同じ指導”ではなく、その子だけの道を一緒に描くことが必要だと感じています。

この信念を実感したきっかけ


私がこの信念を強く実感したのは、コンクールに出場した生徒さんたちとの関わりです。

コンクールの生徒さん達には明確な目標がありました。
•金賞をとりたい!
•ファイナルに行きたい!


その強い想いがあったから、私自身も迷わず全力でサポートできました。
そして生徒自身も「今、何のためにやってるか」が明確だったからこそ、
普段の練習にも意志とエネルギーがあったのでは?と考えています。


もちろん、練習が嫌いな子もいます(笑)
でも「目標に辿り着くために、これは必要なんだ」と、心のどこかで感じてくれていたのだと思います。

大切なのは、共有すること

“最短距離”は、やりたいこと・叶えたいことを
自分で選び、指導者と共有するところから生まれます。

たとえば…
•テキストをどんどん進めたい子に、じっくり型の指導をしてしまう
•逆に、曲に深く向き合いたい子を、どんどん進ませてしまう

それって、生徒さんがダメなのではなく、
指導者がその子の想いを知ろうとせず、自分の価値観で進めてしまっているから上手くいかないんだと思います。

まとめ

【最短距離】を見つける鍵は、
その子の価値観と目標の明確化にある。

私はそう考えています。

みなさんのお子様にとっての【最短距離】って、どんな道だと思いますか?

ぜひ教えていただけると嬉しいです。

コメント

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